REPORT

活動レポート

能登半島ボランティア 第6班 令和6年10月10日

・珠洲へボランティアに行かせていただきました。珠洲へ行く途中に見た、壊れたままの建物、道路の陥没や寸断、土砂崩れ、仮設住宅など、これが今の能登の現実なのだと言う景色を目の当たりにしました。実際に民家の裏山が崩れた現場へ行き土砂撤去の作業を行いましたが、重機も入らないこのような箇所は元に戻るまでに何年かかるのか予想もつきません。あらためてこれからもいろんなカタチで能登の復興に協力していきたいと言う思い、現状を周りに伝え能登の現状を忘れずに盛り上げていこうと言う思い、そして今命ある事に感謝すると言う思いが一層強くなりました。作業中や終わった後の家主さんの笑顔での労いの言葉は大変有難くボランティアに来てよかったと思うばかりでした。今回は貴重な経験をさせていただき有難うございました。自分たちの仕事は能登の医療体制に関わっている事を肝に銘じこれからも業務に励んでまいります。(N.I.)

・道中の倒壊家屋、崩れて寸断された道路、仮設住宅をみて、どのような被害に遭われたかと想像するに堪えない思いになり、胸が痛くなりました。個人のお宅の裏山から流れ出た土砂を掻き出し土嚢へ詰める作業でした。ほんの少しの力だったかもしれませんが、最後お別れの時に住人の方の笑顔とお礼の言葉を頂き、心が温まる思いでした。被災された方への活動の一助になれたなら良かったですし、とても有意義な時間だったと振り返っています。住人の方や県外からボランティアに参加された方との出逢いはかけがえのない大切なものになりました。一人の力は小さくてもそれが集結、継続する事が復興へつながる道であると痛感しました。地震があっても、豪雨があっても…… 自然の怖さと対照的に能登の海は穏やかで綺麗だなと感じました。個人的にもまた活動に参加したいと思います。(M.N.)


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