能登半島ボランティア 第5班 令和6年6月27日
・現地の習字教室、能州紬の織元である織物工房の廃棄処理、移設作業を行いました。今回、15名が2班に分かれ作業を行いましたが、メンバーの中には20回以上参加させている方も数人おられ頭が下がる思いです。災害により被害にあわれた依頼主、それに関わるボランティア活動を支援している輪島市社会福祉協議会の方々が、前を向いて進められており、今回のボランティア活動を世間に発信して欲しいと言われておりました。また、地元の皆さんから支援活動の感謝の言葉を頂き、さらに帰りには見えなくなるまで福祉協議会の方が手を振って見送りをして下さる光景を見てとても心が熱くなりました。今回のボランティアに参加して、人の絆、優しさがどれほど大切なものなのか改めて感じました。復旧支援のお手伝いができたことに感謝するとともに、心より一日も早い復興をお祈りしたいと思います。(K.T.)
・輪島市門前地区で活動しました。地震による被害が大きかった地区とのことで、潰れたり傾いたりの建物の多くがまだそのまま残されており復興にはまだ多くの時間が必要だと改めて実感しました。午前中は習字教室で引っ越しの、午後は着物の工房で解体前の片付けのお手伝いをしました。習字教室の先生が「再開することで、子供たちの日常を取り戻してあげられるので嬉しい」とおっしゃっていたのが印象に残りました。(M.Y.)
