第9班 平成24年10月12日~15日
■平野純薬株式会社 松山 祐士、富樫 靖夫、北井 知香子、
安田 友美
■真晃ELS株式会社 嶋崎 知栄美
■株式会社エイチアンドケー 羽場 百合香、久保 日登美、佐々木 聡子
自分は、「もう1年経ったんだな」という気持ちで被災地へ向かいました。しかし、現状では全く手付かずの場所が残っており、復興には程遠い感がありました。先にボランティアに行った方々がよく「TVで見るのと自分の目で見るのでは全く違う」と言っていましたが、まさにその通りでありました。実際に自分の目で見た後は、安易に可哀相等と言葉にできない自分がいました。
現在、仮設住宅に住んでいる方から「ボランティアの人が来て町が綺麗になるのは嬉しいが綺麗になっていくにつれて、これからどうすれば良いか不安が大きくなる」とお聞きし、その言葉がすごく重く、ただ頷く事しかできませんでした。
まずは、今回経験して感じた事を自分の周りにいる方に伝えなくてはならない。それも、一つのボランティアとして・・・そして、また機会を作り東北の地へ行きたいと思っています。
(平野純薬株式会社 松山 祐士)